「ベリーツ(大分6号)」における灰色かび病を主体とした防除体系の構築

課題名 「ベリーツ(大分6号)」における灰色かび病を主体とした防除体系の構築
研究機関名 大分県農林水産研究指導センター
研究分担 病害虫対策チーム
研究期間 完R02~R03
年度 2021
摘要 目的:
 ベリーツ(大分6号)における灰色かび病の多発要因を検証し、天敵を活用した総合的防除体系を構築する。
成果:
①果実における灰色かび病の発生は、2月以降ハウスサイド付近から確認され、同地点及び谷付近を中心に進展する傾向が示唆された。また、「ベリーツ」で発病果率が進展する要因として、日中での遭遇時間に加え残存花弁が助長する可能性が示された。
②灰色かび病に効果的な薬剤として、4剤を選定した。
③灰色かび病の対するピラミフルジド剤の感受性低下を国内で初めて確認した。
④炭疽病に効果的な薬剤として、3剤を選定した。
⑤「大分6号」の炭疽病への耐病性は「かおり野」及び「とよのか」よりも弱く、「さがほのか」と同程度であった。
カテゴリ いちご 炭疽病 防除 薬剤

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