課題名 | バレイショ形質転換体の育種的利用(227) |
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課題番号 | 1992000485 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
細胞育種・細胞育種研 |
研究期間 | 継S63~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 除草剤bialaphos耐性遺伝子(bar)を組み込んだTiプラスミドをもつアグロバクテリウムをマイクロチューバに感染させ、その後カナマイシン選択培地で形質転換したシュートを選抜再分化させた。bar遺伝子のプロモータとしてはカリフラワーモザイクウィルスの35SとrbcS遺伝子を用いた。品種メイクイーンの形質転換についてbialaphos耐性を調査した結果、35Sプロモータとrbcプロモータともに発現した。ポット栽培した植物に一般栽培条件で施用される500g/10aの濃度でハービエース(20%bialaphos)を散布した結果、原品種メイクイーンは3日後に枯死したが、形質転換体は外見上ほとんど変化が見られず明らかな抵抗性を示した。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 カリフラワー 栽培条件 除草剤 抵抗性 ばれいしょ 品種 |