課題名 | 温暖地西部向き育成系統の超多収性の検定と栽培特性の解明 |
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課題番号 | 1992002718 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
作物開発・栽培生理研 |
研究期間 | 新H04~H07 |
年度 | 1992 |
摘要 | 稲作の生産性向上,米の需要拡大並びに水田機能の活用等を進めていくために,画期的な多収が期待できる新系統・品種の超多収性の検定とその栽培法の確立を行なう。本課題では,前期課題の成果である穂の着粒構造の形成機構に関する諸知見を基礎に,穂の形成過程からシンクとしての各品種の穂の諸形質を比較検定し,超多収性の一半を明らかにしていく。他方,ソースとしての茎葉の生育に関しても特に穂数および適正葉面積を確保する観点から,分げつの形成制御機構を解明してゆき,この面でも超多収性を検定する。これら二方面における研究の総合により,最終的には,最適生育型を実現し得る栽培法を確立する。 |
カテゴリ | 需要拡大 水田 多収性 品種 |