課題名 | 超省力・低コスト水稲栽培技術の開発(106) |
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課題番号 | 1992002722 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
作物開発・機械化研 |
研究期間 | 継H03~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 超省力,低コストの可能性が高い「レンゲ跡水稲不耕起栽培技術」における作業上の問題点,特に播種法について検討するため圃場試験を行った。播種作業は,鳩胸催芽した種子を散粒器で8■/10a散播する方法であり,その時の作業時間は0.15人・h/10aであった。収穫作業は2条刈り自脱型コンバインで行い,作業時間3.23人・h/10aであった。不耕起播種のためか稈長が短かくなり収穫ではロスが生じた。以上,栽培上の問題点は多少生じたものの,散粒器を用いた播種作業は,中国地域の直播作業時間0.4h/10aに比べ短縮された。しかし,出芽率が低く,散播方法の検討が必要と考えられた。 |
カテゴリ | 機械化 栽培技術 超省力 低コスト 播種 不耕起栽培 |