各種包装資材が青果物の鮮度保持に及ぼす効果(179)

課題名 各種包装資材が青果物の鮮度保持に及ぼす効果(179)
課題番号 1992002798
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 地域基盤・流通技術研
研究期間 継H01~H04
年度 1992
摘要 ブロッコリーを,低密度ポリエチレンの30μm及び50μm厚を対照にして,市販の「機能性フィルム」6種類に包装し,20℃で貯蔵して,その品質変化を評価した。「機能性フィルム」の種類はFHフィルム(A),BOフィルム(B),セラパック(C),Kレジンフィルム(D),FBフィルム(E),キャンズフィルム(F)である。貯蔵7日間の全ての試験区でブロッコリー花蕾の黄化は認められなかった。全体的にハンターのL値(明度)がやや減少する傾向にあり,貯蔵に伴い暗色化した。b値(黄色度)は貯蔵開始時期に比べて3日・7日後とも高い値を示した。異臭の発生が最も顕著であったのは,エチレン・酸素・二酸化炭素透過性の最も低いF区であった。総合的な鮮度評価では,対照の30μm厚区,C区およびE区で同定度であり,貯蔵5日後まで十分に商品性を維持していた。以上の結果,「機能性フィルム」によるブロッコリーの鮮度保持効果は無機多孔質等の影響よりも供試フィルムの単なるガス透過性,特に酸素透過性の違いによることを示唆していた。
カテゴリ 加工 機能性 ブロッコリー

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