課題名 | ばれいしょ高品質加工適性品種の緊急選抜(123) |
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課題番号 | 1992002064 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
作物開発・馬鈴しょ研 |
研究期間 | 継H01~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 剥皮あるいは切断後に生じる酸化酵素による褐変と数時間後に生じる黒変を調査した結果、両者間の正の相関は高く(r=0.738※※)、圃場選抜等では前者で実施できることが判った。本研究で得られた選抜及び検定法は通常の育種に取り入れ、各世代の選抜形質として切断褐変程度を食用・加工用供試材料について調査するようになった。その結果、選抜系統の水準が向上、3年度新品種登録申請した「北海70号」は剥皮褐変が極めて少ない業務向けばれしょとして北海道で奨励品種となった。「もち」でん粉の探索については発見の可能性の大きい2倍体系統群のスクリーニングを大半終了したが、低アミロース系統が数系統見つかっただけであり、3年で中止する。 |
カテゴリ | 育種 加工 加工適性 寒地 新品種 ばれいしょ 品種 |