課題名 | 根菜類を組み込んだ作付体系の現地事例実態調査(187) |
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課題番号 | 1992002128 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
企連・総研2 |
研究期間 | 継H01~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 大規模畑作地帯に短根系の野菜を導入する多作目体系の確立の一環として、2年に引き続きにんじんを対象とする実態調査を行った。その結果、十勝北部では2年に比べ、10~25%施肥量が少なくなっていた。これは、一部の農家で総合研究第2チームが開発した施肥播種機の使用により減肥していたためであった。また、人手不足による収穫時期の遅れにより裂根の発生が多かったため、規格内率が低い例が多く、適期収穫を可能とする収穫作業の省力機械化が急務となっていることが認められた。なお、にんじんのBrixおよび根色は土壌型の違いによる明瞭な影響は認められず、栽培管理の影響によるものが大きいと考えられた。 |
カテゴリ | 寒地 機械化 栽培技術 施肥 低コスト にんじん 播種 |