課題名 | 大規模畑作における機械化作業体系モデルの策出(190) |
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課題番号 | 1992002133 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
畑作管理・大機械研 |
研究期間 | 完H01~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 畑作農業の規模拡大に伴って生産現場が直面する作付計画や機械装備、などの意志決定を支援するシミュレーションモデルを開発する。そのため40ha以上の畑作農家を調査してデータベースを作成した。更に、天候、作業の進捗状況、日常管理作業の優先化、作業の優先順位など12項目の制約条件を確定し、大規模畑作機械化作業体系策定シミュレータの基本形を開発した。また、併せて開発した圃場作業シミュレーションモデルの実行結果から、作業能率を倍加するには圃場長辺の増大や現在のトラクタ方式では限界があることを明らかにし、この成果は学会誌に公表した。なお、経済試算を必要とする場合は作業機価格、人件費などのデータファイル作成プログラムが必要である。 |
カテゴリ | 寒地 機械化 規模拡大 データベース 低コスト |