課題名 | 低・未利用資源の畜産的利用の評価(258) |
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課題番号 | 1992002199 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
企連・総研3 |
研究期間 | 継H02~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 稲わらのアンモニア処理技術の定着にとって前提になる、稲わらの機械化収集システムの可能性と水田肉牛経営において転作田由来麦わらのアンモニア処理技術の導入が経営に及ぼす効果について検討した。■機械化稲わら収集は、無家畜経営における堆肥生産を目的に既に実施されている。それは自走式ロールベーラーの共同利用を内容とするが、その実施手順は稲の収穫方式に規定され異なり、集団型と個別型とが形成されている。■アンモニア処理を導入した経営では、粗飼料基盤が転作田牧草から稲わらに転換し、飼料調達コストの節減と牧草収穫・調製の共同作業に伴う労力競合の解消により複合作目(スィートコーン・人参)の安定的導入がもたらされた。 |
カテゴリ | 寒地 機械化 経営管理 コスト 水田 肉牛 未利用資源 |