課題名 | スポット防除メカニズムと制御技術の開発 |
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課題番号 | 1992002245 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
畑作管理・大機械研 |
研究期間 | 新H04~H07 |
年度 | 1992 |
摘要 | 農業の担い手の激減と高齢者割合の増加は、露地野菜の作付面積の拡大と生産性向上の大きな制約となっており、安全性・快適性の高い機械化作業システムを確立することが緊急の課題である。また、これまでの雑草防除は除草剤を全面散布する方法が一般的であるが、大量の薬剤散布は地下水の汚染等自然生態系への影響が懸念されるとともに、安全性の高い食料を指向する消費ニーズもあり、省農薬防除技術の開発が要請されている。そこで、雑草の位置や量に対応して除草機構の制御が可能なスポット防除メカニズムを開発するとともに、除草効果を高めるための植物体・環境情報等に関する情報処理技術を開発する。初年目は雑草、作物、土壌の物性計測ならびに除草機構の検討を行う。 |
カテゴリ | 病害虫 寒地 機械化 雑草 除草 除草機 除草剤 農薬 防除 薬剤 |