平地林における浅層地下水の水質変動の実態解明(16)

課題名 平地林における浅層地下水の水質変動の実態解明(16)
課題番号 1992004129
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 森林環境・地質研土物研
研究期間 継H03~H07
年度 1992
摘要 畑地とこれに隣接する平地林において、地下水水質の時間的、空間的変動を調べ、平地林の果たす水質浄化機能を明らかにする。本年度は試験地の設定、測量、および地下水観測井9本を掘削し、水位、水質変動のモニタリングを開始した。試験地の最表層部は厚さ1~3mの関東ローム層に覆われ、その下位には常総層が認められる。常総層の上部は粘土層となっており、これを難透水層として浅層地下水が存在する。各観測井における地下水位は降雨に対して1日以内に敏感に反応しており、9地点で同時に観測を開始した後の一か月半の観測結果からは、9地点間の地下水位の相対変動は最大15cmであった。水質に関しては、畑地と林地とでは硝酸・硫酸イオンなどの濃度に差が認められた。
カテゴリ 植物相 モニタリング

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