| 課題名 | カエデ類の種子散布と稚樹の定着過程(43) |
|---|---|
| 課題番号 | 1992004155 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林環境・種生態研 |
| 研究期間 | 継H01~H05 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | GREENE&JOHNSON(1989)の散布曲線式を、カエデ属を含めた風散布樹種の散布データにあてはめたが、良い回帰を得るのは困難であった。風向分布の変動、地形の影響、樹冠の存在、母樹がポイントソースでないことなどの要因が、現実の種子散布パターンを複雑化していると考えられる。実際の散布データをみると、母樹1本あたりにつき1■に10個以上の種子が到達する面積は、最大のミズメで約0.3ha、イタヤカエデで約0.1ha、オオモミジで約0.035haであった。こうした散布面積の拡大に寄与しているファクターをみると、種子落下速度(F)はこれら高木樹種間ではそれほど差がなく主に樹高(H)がきいており、1本あたりの散布種子数はH/Fが大きい樹種で多い、という傾向が認められる。 |
| カテゴリ | かえで 植物相 繁殖性改善 |