林木根系の生長と環境(48)

課題名 林木根系の生長と環境(48)
課題番号 1992004161
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 森林環境・環境生理研
研究期間 継S49~H04
年度 1992
摘要 スダジイ、イチョウ、イスノキ、ウバメガシ、ヤマモミジ、アオダモ、ノシバの根系の土壌支持力を検討した。実験は、金網篭を土中に埋め込み、この中に2年生苗木を植え込み、2年間育成し、金網篭全体をチルホ-ルで水平に索引する方法とした。根量あたりの最大支持力は、イスノキ>>スダジイ>ノシバ>ウバメガシ=アオダモ=ヤマモミジ>>イチョウの順となった。この理由は、根のはり方または根の組織の強度にあると考えられる。イスノキ、ヤマモミジは根の本数こそ少ないが太く長く、かつ垂下根の割合が多いため主に前者の理由で、イチョウは根の組織が軟らかいため後者の理由で樹種間差が生じたと判断した。ノシバの根量あたりの最大支持力は樹木と比べ小さくなかったが、根系は地下約20cmまでしか分布しないので、その支持力は表層に限定されることも明らかになった。
カテゴリ いちょう 植物相

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