課題名 | スギカミキリの個体群動態と被害発生条件の解明(274) |
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課題番号 | 1992004384 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林生物・昆虫管理研 |
研究期間 | 完H01~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 重要なスギ・ヒノキ材質劣化害虫のスギカミキリ成虫の被害発生動態と発生要因を明らかにするために,昭和60年以来平地林と山地林の各1林分で成虫の標識再捕獲と,成虫脱出孔の全数調査を行った。平地林では,植栽後8年目に繁殖に成功して以来,個体数は毎年5倍のペースで増加し続け,その5年後には最高に達した。枯死木数も増加を続け,結局半数以上が枯死した。その後個体数は減少したが,原因は資源の枯渇であると考えられた。山地林は,平地林とは異なり,ごく低密度の個体群が維持されていることがわかった。今後,両者の生物的な死亡要因の定量的比較が必要となるが,本課題の成果はスギカミキリ管理モデルの作成を目的とする課題に受けわたされる。 |
カテゴリ | 害虫 管理技術 繁殖性改善 わた |