課題名 | 風致景観創出における森林の取扱い(512) |
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課題番号 | 1992004628 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
関西・風致林研 |
研究期間 | 止H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 嵐山国有林内におけるサクラの衰退を現地踏査によって確認した結果、サクラは緩傾斜地に分布し、北向き急斜面には殆ど生育していなかった。また、正常木は29%で、他は枯れ木・衰退木・ツタ被害木と分類され、小径木は大半が衰退木か枯れ木であった。既存のデータをもとに、今後の森林管理の方向について、3つの代案(1:マツ・サクラ中心の姿に戻す、2:カエデ・サクラ・ケヤキ中心の近年の姿を維持する、3:自然の遷移に任せる)を比較した結果、代案2の評価が最も高かった。なお担当者が退職したため、サクラの衰退、マツ・サクラの植栽木の更新状態を中心に、他の経常課題の中に含めて当課題の内容を継続させることとし、本課題は中止とする。 |
カテゴリ | かえで 管理技術 傾斜地 さくら |