特用広葉樹を加害する昆虫の生態の解明と被害解析

課題名 特用広葉樹を加害する昆虫の生態の解明と被害解析
課題番号 1992004696
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 四国・保護研
研究期間 新H04~H06
年度 1992
摘要 最近各地で、特用広葉樹の栽培が盛んになるにつれて、これに寄生する昆虫による被害が顕在化しつつあるが、これらの生態はほとんどわかっていない。その栽培面積は今後ますます増えていくことが予想される。このような状況下では、まず特用広葉樹に寄生する昆虫相を把握し、被害が顕在化する危険性のある種を把握することが必要である。その後重要種の発生経過や加害の実態を調査し、それらの生活史の解明と被害回避法の策定に資することが緊急の課題である。4~5年には危険度の把握をすすめ、4~6年に重要種の生活史を解明し、5~6年にそれらの個体群密度管理法の考察を実施する。この結果、特用広葉樹の寄生昆虫相及びその生活史が明らかになり、今後の昆虫管理技術の指針を得ることが期待される。
カテゴリ 病害虫 管理技術 経営管理 傾斜地 防除

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