課題名 | ヒノキ漏脂性病害の漏脂原因の解明及び被害地の環境解析(579) |
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課題番号 | 1992004698 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
四国・保護研 |
研究期間 | 継H02~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 管内国有林、各県林業関係者に被害情報の提供を求めつつ進めた。1)愛媛県松山市久谷の被害林は、樹脂流出が幹部の地上2~3mに認められ、激しいものは腐朽または奇形して明らかに漏脂病と診断される被害であった。2)高知県甫喜ガ峰森林公園の被害木は、除伐時の擦傷、ヒノキカワモグリガの侵入痕などによるものと観察された。3)高知県吾川村の被害は、異常木の発生地が風衝地に当り、風による傷が引金となったものと推測された。1).2).3)から試料を採集し、病原菌の分離試験を行い現在調査中である。 |
カテゴリ | 病害虫 経営管理 傾斜地 防除 |