| 課題名 | 混生広葉樹林の階層構造と光環境の解明(586) |
|---|---|
| 課題番号 | 1992004706 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
四国・造林研 |
| 研究期間 | 完H01~H03 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | スダジイが優占する常緑広葉樹林分の取扱の基礎資料を得るため、スダジイのシュ-トごとに開葉、落葉を調査し、林分落葉の季節変化と関連して検討した。落葉は、4月上旬シュ-トの伸長とともに始まる。開葉はシュ-トが数cm伸びたところで一斉に始まり、約10日間でほぼ終了するが、落葉は長期にわたり継続する。樹冠上部の明るい部分では多くの葉が展開し、翌年にはほとんど落葉する。一方、樹冠の下部ではまったく開葉しないか開葉数が少なく、落葉も少なくなる。林分での落葉は、4、5月が著しく多く、開葉が終了した6、7月も続いた。年間落葉量は4.75t/haであった。これらの結果は、スダジイと混成する常緑広葉樹林の施行を検討する基礎となる。下層植生やスダジイと混成する広葉樹類の生態解明は今後に残された。 |
| カテゴリ | 経営管理 傾斜地 |