課題名 | スギザイノタマバエの気象的密度変動要因(616) |
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課題番号 | 1992004731 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州・昆虫研 |
研究期間 | 延S62~H06 |
年度 | 1992 |
摘要 | スギザイノタマバエの成虫及び幼虫の密度は、それぞれ羽化トラップ、粗皮サンプルからの抽出により推定した。その結果、今年度のスギザイノタマバエ幼虫及び成虫発生数には昨年度と比較して差が認められなかった。羽化トラップは間伐区と対照区(無間伐区)にそれぞれ設置したが、両区における差は認められなかった。また、総合気象観測装置による風速・気温・樹幹温度・湿度の観測を行なったが、両区における測定値には差が認めがたかった。今後直ちに間伐を行ない、延長した3年間の気象変動と密度変動のデータを蓄積していく。また、密度変動に大きな影響を与える気象要因を探索する。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 防除 |