課題名 | 寒冷地果樹品種の保存(84) |
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課題番号 | 1992001234 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
盛岡・育種研 |
研究期間 | 継S37~H99 |
年度 | 1992 |
摘要 | 育種の推進のためには,近縁種を含めた遺伝資源の確保と保存が重要である。また,定植後開花,結実までに長年月を要する果樹遺伝資源を,育種の素材として常時利用するためには,圃場における個体保存が必要である。保存品種はわい性台木に接ぎ木し,わい小化して管理を省力化するとともに遺伝資源数量の増加に対処している。平成3年度末の保存点数は,生物資源研及び種苗管理センターへの移管分を差引くと,リンゴ663,セイヨウナシ13,オウトウ141,クルミ48,マルメロ4,カリン1,ベリー類57である。安全を期すため,移管品種,系統は当分の間当研究室でも重複して保存する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 おうとう かりん くるみ 栽培技術 省力化 台木 接ぎ木 品種 マルメロ りんご |