課題名 | 果樹遺伝資源の内部成分による同定法(93) |
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課題番号 | 1992001243 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
育種・育種4研 |
研究期間 | 延H01~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | モモのフルクトース含量に差異の認められる品種についてスクロース関連酵素活性の季節変動を調査した。スクロース含量の多少に関係なく、スクロースの蓄積に伴ってスクロース合成酵素(SS)活性の上昇が認められたが、スクロースリン酸合成酵素活性の上昇は認められず、モモではスクロースは主にSSにより蓄積することが示唆された。また、酸性インベルターゼ活性は何れの品種においても成熟に伴い減少した。SSによりスクロースが合成されるため、フルクトースの少ない品種でのSSによるスクロース合成を解明するためにはさらに検討を要する。 |
カテゴリ | 遺伝資源 季節変動 台木 品種 もも |