カンキツ類におけるシネフリン及び抗酸化成分含有量とその動態解明(98)

課題名 カンキツ類におけるシネフリン及び抗酸化成分含有量とその動態解明(98)
課題番号 1992001249
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 興津・育種1研
研究期間 継H03~H05
年度 1992
摘要 漢薬有効成分の一つで、交感神経作動性作用を示すシネフリンについて、カンキツ類45品種の未熟期(8月)と成熟期(12~1月)の果皮中の含量を定量した。カンキツ属では含有量に違いはあるものの、どの品種も含有していた。中でもマンダリン類で含有量が高く、特に未熟期のキシュウミカンで最も高かった(乾燥果皮1g当り16.60mg)。キンカンには痕跡程度で、カラタチでは検出できなかった。成熟期の果皮は未熟期の果皮に比べて含量が減少する傾向を示した。未熟期のシトロンと成熟期のジミカン、イヨは1果の果皮中の含量が特に多かった。抗酸化成分の一つであるトコフェロールの果汁製造工程中の動態を試験した結果、含量は加熱殺菌工程では変化はなかったが、フィニッシャーによるパルプ含量の調整工程により大きく左右されることが明らかになった。
カテゴリ 遺伝資源 乾燥 きんかん 台木 品種 その他のかんきつ

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