課題名 | ミドリヒメヨコバイの加害時期によるカンキツ果実の被害の発現とその防除(280) |
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課題番号 | 1992001422 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
興津・虫害研 |
研究期間 | 継S63~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | ポンカン、ネーブル、川野甘夏、新甘夏、温州みかんの5品種を供試して、10月中旬から12月中旬まで、時期を変えて成虫を接種し、被害の発現状況を見た。その結果、品種と時期によって被害の発現に差がみられた。ポンカンとネーブルはいずれの時期でも高い率で被害が発現したが、温州みかんでは11月下旬になるとその発現は少なくなった。甘夏ではこの中間の結果であったが、おなじ甘夏でも系統の異なる川野甘夏と新甘夏とでは症状に差がみられ、後者で症状は軽かった。これらから防除には秋の成虫飛来時期に重点のあることが判明したが、ポンカンやネーブルでは遅くまでの防除が必要である。 |
カテゴリ | 病害虫 温州みかん 害虫 抵抗性 ネーブル 品種 防除 ぽんかん その他のかんきつ |