微生物間相互作用を利用した麦類雪腐病の耕種的防除法(38)

課題名 微生物間相互作用を利用した麦類雪腐病の耕種的防除法(38)
課題番号 1992002556
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 水田利用・病害研
研究期間 継H03~H07
年度 1992
摘要 北陸地域の麦類栽培にとって重要な問題は、数種のPythium菌によって引き起こされる褐色雪腐病の被害を軽減することである。北陸地方で主に分布しているP.paddicumとP.iwayamaiの分布を制限している要因および植物体中での両菌の相互関係を明らかにするために、大麦品種カシマムギ(耐雪性弱)とミノリムギ(耐雪性強)に混合接種して、それぞれの単独接種との被害程度を比較した。混合接種区の被害度は、P.iwayamai単独接種区の被害度と同程度で、P.paddicum単独接種区の被害度よりも明らかに高く、供試菌株及び大麦品種を変えても同じ結果が得られた。したがって、P.iwayamaiはP.paddicumよりも病原力及び競争力とも強いことが明らかとなった。
カテゴリ 病害虫 大麦 品種 防除

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