オオムギ雲形病の伝染過程の解明(41)

課題名 オオムギ雲形病の伝染過程の解明(41)
課題番号 1992002557
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 水田利用・病害研
研究期間 継H03~H09
年度 1992
摘要 本病の主要な伝染源は保菌種子であることが明らかになっている。そこで自然発病したミノリムギの穂を供試し、種子伝染過程を光学及び走査型電子顕微鏡を用いて観察した。罹病頴果の病斑部位表面には分生胞子がわずかに付着しているのみであったが、病斑部直下に当る頴の内側と果皮表面には多数の胞子と菌糸が認められた。オオムギ(皮麦)は発芽に際して、鞘葉が果皮の下を伸長し外頴の頂部から出現することから、感染成立に極めて好適な部位に胞子が形成されているものと考えられた。さらに病斑の明瞭な頴果を播種すると鞘葉の褐変が高率に発生し、組織内に雲形病菌が認められ、鞘葉病斑に形成された胞子が上位葉への伝染源になると考えられた。
カテゴリ 大麦 播種

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