| 課題名 |
積雪地環境下における家畜生産性阻害要因の抽出(120) |
| 課題番号 |
1992002631 |
| 研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試)
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| 研究分担 |
水田利用・管理衛生研
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| 研究期間 |
完H01~H03 |
| 年度 |
1992 |
| 摘要 |
豪雪地帯であり、同時に夏期は猛暑を記録することの多い北陸地域では全国に比べて牛の損耗率も高いが、このことに畜舎内の環境がどのように関与しているかを調べ、より効率的な牛の育成技術の確立に資する。豪雪地帯である古志郡山古志村で肉用牛を約30頭飼養する2戸の畜舎において3年間にわたり、温度、湿度、風向、風速、アンモニアガス及び炭酸ガス濃度等の畜舎内環境と牛の臨床所見や血液成分及び体尺値等との関連性を調査した。その結果、冬期間は畜舎内の気温が低く、すきま風の強い時に鼻汁の発生が多く見られ、また、2戸の牛舎の比較では、気温が低く、すきま風の強い牛舎の牛に鼻汁が観察される率が高く、これらと呼吸器病の発生との関連が示唆された。年間を通じた観察で鼻汁が多く見られたのは5~6月、3月及び9~11月で、これらの時期は気温の上昇期や下降期に当たり、また日較差も大きかったことから急激な温度変動が呼吸器病を引き起こす要因になると考えられた。多量の塵あいを出す電動カッターを用いて稲わらの細切を畜舎内で行うようになってから鼻汁が観察される牛の頭数が多くなり、塵あいが呼吸器病を引き起こす要因になる可能性が考えられた。血液成分や体尺値には畜舎内環境によると思われる明らかな変化は認められなかった。以上のことから積雪地帯における牛の健康を阻害する要因としては畜舎内のすきま風、気温の急変及び塵あいが重要と考えられた。
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| カテゴリ |
管理技術
中山間地域
肉牛
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