牧草の生産安定技術の開発(186)

課題名 牧草の生産安定技術の開発(186)
課題番号 1992003934
研究機関名 熱帯農業研究センター(熱研)
研究分担 沖縄企連・研究企画(支所長)
研究期間 完H01~H03
年度 1992
摘要 本年度はギニアグラス(ナツユタカ)とチナルーグリシンの混播効果が高く、両草種とも家畜の嗜好性、耐蹄傷性等の放牧適性が高いことを明らかにした。適正な窒素施肥量は明らかにできなかった。全研究期間を通して、亜熱帯の、劣悪な土壌条件下にもギニアグラスは適応性が高く、混播するマメ科牧草としてはチナルーが良好であり、両草種は家畜の嗜好性、耐蹄傷性等の放牧適性がともに高く、南西諸島の草地構成種として優れていることを明らかにした。また、ギニアグラスの生育旺盛期の施肥は避け、放牧管理にあたってはギニアグラスの生育を抑制する方向での処理が必要であること等も明らかにした。今後の課題として、既存草地へのマメ科牧草の導入に際しての機械化と機械化の困難な放牧地におけるマメ科牧草の播種法が残された。
カテゴリ 亜熱帯 機械化 栽培技術 飼料作物 施肥 播種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる