土地利用型大規模経営の存立条件と地代負担の構造(227)

課題名 土地利用型大規模経営の存立条件と地代負担の構造(227)
課題番号 1992002940
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 農村計画・経営管理研
研究期間 継H03~H07
年度 1992
摘要 平成3年度は、九州地域の大規模経営の動向把握と、水田作経営の階層別の地代負担力の分析を行なった。昭和55年以降の九州地域における5■以上の農家数の増加率は、都府県の増加率を上回り、特に北部九州の酪農、稲作経営の増加が大きい。借入耕地率も九州地域は都府県平均を上回り、特に大規模層の借地依存度が高い。そのなかでも借地率が高い地域は、南部九州や長崎などである。しかし水田作経営の土地純収益は、自家労賃を常用賃金で評価すれば全階層でマイナスとなる。自家労賃を農村土工賃金で評価しても、稲作付2■以下の諸階層では土地純収益がマイナスであり、わずかに稲作付2■以上層が九州の平均小作料を負担できるのみである。
カテゴリ 経営管理 水田 大規模経営 乳牛

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