課題名 | 作付体系と畑地生産力(100) |
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課題番号 | 1992003017 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畑地利用・作付体系研 |
研究期間 | 継S60~H07 |
年度 | 1992 |
摘要 | 4年輪作の2巡目のサトイモについて,堆肥施用,大麦作付,プラウ耕の有無の影響について検討した。各処理では堆肥施用,大麦作付で増収効果が認められた。プラウ耕は冬作休閑との組合せで若干の収量低下を招いた。分球数では処理間差が小さく,芋重が収量制限要因となった。収量にはこれらの処理の効果が相加的に現れた。地上部の生育は8月中旬で最高となり,芋数も8月下旬で収穫時の上芋数とほぼ同じとなった。4年前との比較では処理効果の傾向は同じであったが,大麦作付による芋の肥大がより促された。また,本年は親芋の生育が劣ったが分球の生育は良く,転流効率が向上した。 |
カテゴリ | 大麦 高品質生産技術 さといも 多収栽培技術 輪作 |