課題名 | 大豆のフラボノイド及び脂質の変動要因の解明(112) |
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課題番号 | 1992003029 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
作物開発・品質評価研 |
研究期間 | 継H02~H06 |
年度 | 1992 |
摘要 | リポキシゲナーゼ全欠失大豆や野生種と従来の大豆品種の成分の差異をしるため、各試料のイソフラボンを分析した。栽培種はフクユタカを調査し、加熱抽出時間も3段階に分けた。定量は抽出物をトリメチルシリル誘導体とし、ガスクロマトグラフ・質量分析計により選択的イオンモニタリングにより行った。ダイドゥザインはいずれの試料からも検出され、フクユタカに比べ野生大豆は高く、リポ欠大豆は低かった。また抽出時間が長くなるに従って定量値は低くなった。ゲニスチン・コゥメステロールはフクユタカのみ検出されたが、抽出時間90分で未検出となった。4年度は脂質の分析について検討する。 |
カテゴリ | 大豆 多収栽培技術 品種 モニタリング |