課題名 | イネの病原ウイルスの諸性質の解明(134) |
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課題番号 | 1992000138 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・ウイ防除研(ウイルス班) |
研究期間 | 継H01~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | アジアに発生する主要な10種イネウイルスに対する抗血清を用い、ELISA法、簡易ELISA法、ラッテクス凝集反応法および赤血球凝集反応法の各手法の特質に基づき、ウイルスの種類、検定数および緊急度に応じて推奨される検定法を明らかにした。推奨される方法ではウサギ一頭から得られる血清を使うと50万-200万検体の検定が可能であった。本結果からアジア地域におけるイネウイルス病発生の早期診断、保毒虫検定による発生予察およびウイルス病抵抗性品種のスクリーニング等の状況に応じた実用的血清診断が可能となった。また全ウイルスについて当座の血清をストックするとともに、血清の作成手法および供給体制を確立した。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 ストック 抵抗性品種 |