課題名 | チンゲンサイの周年連作における短期輪作の効果 |
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課題番号 | 1992000199 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
耕地利用・野菜導入研(野菜導入班) |
研究期間 | 新H03~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | チンゲンサイの周年作付による連作障害には、特徴的な症状が見られないが生育量の低下、季節変動、並びに短期輪作の有効性が解明された。そこで、障害は連作土壌の生産性全般の低下か、短期輪作による軽減効果は特有の作物組合わせによるものか等を解明するため、連輪作土壌に1作だけ各種作物を導入して、連作障害軽減の効果を検討した。後作チンゲンサイに対する導入効果は、葉ダイコン≧エダマメ>畑作水稲≧ネギ>連作>コマツナで、コマツナは著しい生育抑制がみられた。さらに、水田水稲作導入による障害軽減効果は、湛水によるものであること、チンゲンサイの作付前に灌漑除塩を行っても障害軽減は十分でないことなどを明らかにした。 |
カテゴリ | えだまめ 季節変動 こまつな 水田 だいこん チンゲンサイ ねぎ 輪作 連作障害 |