課題名 | 大豆の高品質収穫調製システムの確立(192) |
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課題番号 | 1992000220 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
機械作業・水田作業研(水田作業班) |
研究期間 | 完H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | コンバイン収穫による大豆子実の外観品質低下を防止するため、収穫直後の大豆子実をクリーニングする技術を開発する目的で、循環型乾式クリーニング装置を試作し、そのクリーニング性能とクリーニング処理大豆の豆腐加工適性を調べた。その結果、汚れ指数1.5以下の汚れであれば20分の処理で十分外観品質を改善できる性能を有すること、クリーニングすることにより大豆子実の表面付着菌が減少すること、クリーニング処理大豆から抽出した豆乳の固形分、粗蛋白質、粘度、色調に変わりがないこと、さらには、製造した豆腐の破断強度、pHにも差違が認めらず、豆腐加工特性に問題がないことが明らかになり、循環型乾式クリーニング装置が大豆の高品質調製装置として実用できることが分かった。 |
カテゴリ | 加工適性 加工特性 くり 大豆 |