肉用子牛の新生産技術の経営的評価-中間地における新生産技術の経営的評価と適用条件の解明-(249)

課題名 肉用子牛の新生産技術の経営的評価-中間地における新生産技術の経営的評価と適用条件の解明-(249)
課題番号 1992000250
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 経営管理・畜産経営研(畜産経営班)
研究期間 継H03~H04
年度 1992
摘要 茨城県を対象に受精卵移植による和子牛生産の普及実態を調査・検討し、以下のことが明確になった。県段階での問題では、■凍結卵供給が中心であるが受胎率が新鮮卵67%に対し39%と低い、■農家飼養牛からの採卵供給は採卵経費や親子鑑別費用の負担が重い。経営対応では、■乳子牛価格等の暴落のなかで、経営での受精卵移植技術の位置づけは高まっている、■繁殖性など受卵牛への悪影響は意識されていない、■移植経費は子牛価格の1割程度が上限である、■体外受精の導入には供給卵の血統等の情報が必要である。市場対応では、■子牛相場が良い12~1月市場出荷を標的にすれば4~5月の移植実施が労働配分面からも望ましい、■子牛市場を経由しない場合の受精卵子牛の適正評価法の確立が必要である。
カテゴリ 経営管理 受精卵移植 出荷調整 繁殖性改善 評価法

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