課題名 | 大規模養蚕経営形成・展開のための農地流動化条件(241) |
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課題番号 | 1992000265 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
経営管理・養蚕経営研(養蚕方式班) |
研究期間 | 継H02~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 群馬県下C蚕業事務所管内の年間上繭収穫量上位72戸を対象として、桑園借地、買桑等の実態を明らかにするとともに、養蚕経営を拡大するために農地流動化(借地)の促進を図る上で必要な条件を明らかにした。桑園借地面積は3t以上層では1戸当り53aと他の層に比較して大きく、規模拡大には桑園借地が重要な役割を果たしていることが明らかとなった。買桑換算面積は各層とも30~45aあり、農地流動化の促進条件を検討する場合、買桑の存在も条件に入れる必要があると考えられる。なお、3t以上層は、家族・雇用労働力が他の層に比較して多い、「10a当り桑植付1,300本以上」の桑園比率が高い、など農業労働力、圃場整備の面で恵まれた条件となっている。 |
カテゴリ | カイコ 規模拡大 桑 経営管理 |