課題名 | 青果物の力学的特性簡易測定法の開発(35) |
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課題番号 | 1992003636 |
研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
研究分担 |
食品工学・計測工学研 |
研究期間 | 継H02~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 前年度試作した硬さ判別装置による実験結果に基づいて、本年度は小型化、簡易化をめざした装置を試作した。加振には圧電素子タイプの市販小型スピーカを用いることによって変位センサを省略し、スピーカの振動部に微小なロードセルを接着して小型化をはかった。試作器による実験の結果、加振振幅が少ないために信号処理できるほどの大きさの反力を検出できないという問題点が明かとなった。また、今後の課題として、(1)信号処理部の小型化をはかるために、より簡単な共振周波数の検出法の工夫(2)指標となる硬さの測定法についての検討(3)青果物ごとに全体の硬さを代表する硬さを示す部位の調査の必要性等が挙げられる。 |
カテゴリ | 簡易測定 評価法 |