課題名 | てんさいを原料とするアルコール発酵化技術の開発(159) |
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課題番号 | 1992003826 |
研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
研究分担 |
生物機能・分子機能研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | てんさい(Sugar beet)はさとうきび(Sugar cane)とならんで,ショ糖製造の主原料となっている。我が国では年間380万トンにおよぶてんさいが栽培され,ショ糖の製造に供されており,搾汁残渣はビート・パルプとして飼料用に向けられている。農業生物資源の有効利用の観点から,ビート・パルプの構成成分を明らかにし,キシランやセルロース等の有効成分の活用に関する基礎的な知見を得ることを目的とした。ビート・パルプは常法による分画を行い,成分として著量のセルロース,ペクチンの存在を明らかにした。また,ビート・パルプ資化性菌株のスクリーニングを試み,CMC分解活性の高い菌株,Strain Cを得た。 |
カテゴリ | さとうきび 飼料用作物 てんさい |