DNAプローブ法による窒素固定遺伝子保有細菌の探索とその分布の解明(52)

課題名 DNAプローブ法による窒素固定遺伝子保有細菌の探索とその分布の解明(52)
課題番号 1992001014
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 山地・草地土壌研
研究期間 単H03~H03
年度 1992
摘要 草地の合理的管理技術の作出を試みる一環として、牧草根から分離した細菌(合計100株)についてnif D, KをDNAプローブとして用いたドットハイブリダイゼーション法により窒素固定遺伝子を検出し、窒素固定遺伝子保有細菌の分布を調べた。窒素固定遺伝子の保有が認められたのはいずれもグラム陰性菌で、グラム陽性菌には認められなかった。また、オーチャードグラスからは分離されなかったが、トールフェスク、ススキ、アルファルファからは1株ずつ、シバ、シロクローバからは2株ずつ窒素固定遺伝子保有細菌が分離された。検出された菌株の一部は生理テストの結果、腸内細菌科、Rhizobium-Agrobacterium属、Sphingomonas属と推定された。
カテゴリ アルファルファ 管理技術 傾斜地

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる