課題名 | 牧草品種における混播適性の評価と利用(88) |
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課題番号 | 1992001029 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種1研 |
研究期間 | 継H02~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 品種レベルの組み合わせによる混播適性、利用2年目について検討した。アルファルファ(AL)とオーチャードグラス(OG)の組み合わせでは、ALがOGに優占し、年間のマメ科率は62~80%であった。OGのアキミドリ、ALのタチワカバの組み合わせは比較的高いイネ科率を維持し、OG単播収量比120%の多収を示した。アカクロ-バ(RC)とOGとの組み合わせでは、RCの衰退によりOGの優占度が高まった。マメ科率は32~50%であり、RCではサッポロに比べ永続性の高いホクセキが高いマメ科率を示した。OGは季節生産性(耐暑性)、ALは初期生育(耐酸性)、RCでは永続性が混播適性を高めるために重要な形質と考えられた。 |
カテゴリ | アルファルファ 育種 飼料作物 耐暑性 品種 |