テントウムシの繁殖戦略の解明とアブラムシ防除への応用(149)

課題名 テントウムシの繁殖戦略の解明とアブラムシ防除への応用(149)
課題番号 1992001088
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 環境・作物害虫研
研究期間 完S63~H03
年度 1992
摘要 アルファルファを加害するアブラムシの天敵であるテントウムシ類の繁殖戦略を比較検討するとともに、アブラムシ防除への応用について検討した。ナナホシテントウは、アブラムシの密度が低く草丈の低いアルファルファ草地へ周辺の雑草地等から早春に移動して産卵を開始する。そのため、幼虫による捕食時期が春先のアブラムシの増殖時期と同調する等、ナミテントウなどの他のテントウムシ類と比較してアルファルファ草地に適した繁殖様式をもっていることが示された。また、幼虫の放虫や、成虫に好適な越冬地、産卵場所を用意することでナナホシテントウをアブラムシの防除により効率的に利用することが可能であることが示された。
カテゴリ 病害虫 アルファルファ 害虫 管理技術 雑草 繁殖性改善 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる