高泌乳繁殖牛の哺育・交配期の放牧技術の確立(185)

課題名 高泌乳繁殖牛の哺育・交配期の放牧技術の確立(185)
課題番号 1992001124
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 放牧利用・繁殖技術研
研究期間 継H03~H06
年度 1992
摘要 交雑雌牛を利用した高泌乳繁殖牛の放牧による高位子牛生産技術を確立するために、それぞれ1.2haのペレニアルライグラス優占草地(PR区)とオ-チャ-ド・ト-ルフェスク優占草地(O・T区)に母子牛3組を濃厚飼料無給与で放牧し、母子牛の性能を比較検討した。母牛の分娩後6カ月間の体重減少と背脂肪厚減少はO・T区が大きく、蓄積エネルギ-の消耗が激しかった。分娩から初回発情及び受胎までの日数はPR区がO・T区に比べて1~2週間早かった。また1日当たり授乳量及び哺乳子牛の6カ月齢間1日増体量もPR区がO・T区に比べて高い成績を示し、母子牛の性能はペレニアルライグラス草地の放牧が優れると考えられた。
カテゴリ 管理技術 飼育技術 繁殖性改善 放牧技術

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