群落微気象及び局地気象の特性の解明と機能の評価-半乾燥植生地域における微気象および植物の生理生態機能の調査測定(302)

課題名 群落微気象及び局地気象の特性の解明と機能の評価-半乾燥植生地域における微気象および植物の生理生態機能の調査測定(302)
課題番号 1992000542
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境資源・気象特性研
研究期間 継H01~H04
年度 1992
摘要 1991年度は8月中下旬に現地観測を行い,渦相関法を用いた顕熱潜熱輸送の観測と,ウェイイングライシメ-タによる蒸発散量の観測を行った。また,蘭州沙漠研究所奈曼実験所の共同研究員により,5月から10月までの観測デ-タを得ることができたので,次年度以後これらを解析する。1990年度の観測結果を詳細に解析した結果,丘間低地では日中蒸発散があるが,砂丘では日中下向きの水蒸気輸送が観測された。このことは,半乾燥地域のように潜熱供給源がパッチ状に分布するところでは,水蒸気の移流が生じていることを示すものである。砂丘では日中境界層が薄くなることが明らかとなった。これは植生の発達を妨げることから,沙漠化機構の一因と判断された。
カテゴリ 乾燥 輸送

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