鶏リンパ性白血病早期誘発系の確立とその発病機序の解明(77)

課題名 鶏リンパ性白血病早期誘発系の確立とその発病機序の解明(77)
課題番号 1992003500
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 鶏病・2研4研
研究期間 完S00~S00
年度 1992
摘要 トリ白血病ウイルス(ALV)に起因する鶏リンパ性白血病(LL)の発病機構を解明し、この疾病の診断、予防に資することを目的とした。まず、LLを100日齢以内に誘発するLL早期誘発系の確立を試み、次に、この系に関与するウイルス側及び宿主側の要因を解析した。LLの早期誘発には、LL株化細胞由来のALVを濃縮し、15I系の雛に接種する方法が最も発病率が高かった。早期に誘発されたLLでも通常のLLと同様にC-MYC遺伝子の変化が認められた。LLを早期に誘発するALVは、このALVの原株とは、他の生物学的性状も異なっていた。今後、LLを早期に誘発するALVの細胞性免疫への影響と、ALVの遺伝子解析が必要である。
カテゴリ 病害虫 診断技術 防除 予防技術

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