課題名 | 未利用資源に含有される機能性飼料成分の究明(109) |
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課題番号 | 1992000889 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
栄養・飼料開発研 |
研究期間 | 継H03~H06 |
年度 | 1992 |
摘要 | 近年、食品中の機能性成分が注目されているが、畜産分野においても飼料中の機能性成分の究明が進展すれば、疾病の予防を初め、家畜の生産性向上に多大の効果を発揮する期待がもたれる。そこで、初乳中の機能性成分の変動要因を調べ、それらの有効利用を検討した。その結果、分娩直後の初乳中の比重及び蛋白濃度は初産牛が最も低く、産次が進むにつれて増加したが、分娩直後の初乳中のカルシウム、リン、マグネシウム、マンガン及びビタミンA含量は初産牛が最も高かった。また、分娩1日後の初乳成分は分娩直後よりも急激に減少し、分娩2日目以降は常乳成分と近似した値を示した。 |
カテゴリ | 機能性 機能性成分 未利用資源 |