| 課題名 |
自動繭検定システムの開発(148) |
| 課題番号 |
1992003403 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
|
| 研究分担 |
松本・繭質評価研
|
| 研究期間 |
完H01~H03 |
| 年度 |
1992 |
| 摘要 |
近年、繭の生産量が減少し、検定件数も減少したことから1件当りの繭検定に要するコストが著しく増加した。このため、繭検定方法を合理化し、検定コストの節減を図る必要にせまられている。本研究は、繭検定の各工程を機械化、オンライン化した新しい検定システムを開発し、効率的な繭検定を実現することを目的とした。まず、繭検定の主要工程のうち、人手に依存している選繭秤り分け工程については自動選繭機を導入して機械化し、繰糸工程は新たに開発した接緒計数装置を導入して省力化を図った。自動選繭機はそのままでは繭検定に使用できないため、新たに繰糸供用繭の抽出、選除繭の秤量、等が行える機構を付加した。接緒計数装置は、解じょ率の計算に必要な接緒回数をレ-ザセンサによって計数する装置であるが、あわせて繰詰残繭粒数の換算、解じょ率の計算、等が行えるようにした。次に、自動選繭機と接緒計数装置をパソコンと連結し、デ-タの転送、検定成績の計算印刷などが自動的に行える自動繭検定システムを構築した。本検定システムの、対人検査能率は従来の検査法の約3倍であること、が大量試験によって確認された。なお、本検定システムは平成5年度より全国繭検定機関において用いられることが決定しており、現在、国の補助事業によりその導入が行われている。
|
| カテゴリ |
機械化
効率的生産技術
コスト
省力化
評価法
|