| 課題名 | 肝臓中蓄積物質の変動特性の解明に関する予察的研究 |
|---|---|
| 課題番号 | 1992005187 |
| 研究機関名 |
中央水産研究所(中央水研) |
| 研究分担 |
環境保全・水質研生理研 |
| 研究期間 | 新H03~H04 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | イカ肝臓に蓄積される汚染物質を測定することにより海洋環境の汚染状況をモニタリングする。日本近海・南北各半球で漁獲されたイカ類肝臓中の有機スズ化合物(TBT・TPT),放射性核種(Co-60・Ag-110m),肝臓の主要元素や重金属を定量した。TBTは経済活動の活発な北半球で0.02~0.3μg/gで,南半球より1桁高かった。Ag-110mは核実験フォールアウトの多かった北半球で高く,南半球へはまだ十分拡散していないようであった。肝臓灰分はP・Na・Kの酸化物・[Cl]で約80%となり,Cu・Mg・Ca・Sr・Fe・Zn・Si・[S]の含量は大きく変動し,季節・成長に伴う変化に法則性を見い出すに至らなかった。4年度は肝臓中濃度と海水中濃度の関係,あるいは種による差異を検討する。 |
| カテゴリ | モニタリング |