課題名 | 深根性植物利用による傾斜地農地の保全(15) |
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課題番号 | 1992002819 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・環境管理研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1992 |
摘要 | トラクター深耕がむつかしい急傾斜畑の下層土の、通気性、透水性の改良、粗放管理畑の低コスト保全対策技術開発のため、周年アルファルファ、キマメ-麦、ソルガム-麦、作付による効果を比較する圃場を造成した。傾斜約9度、花崗岩・安山岩風化物崩積土の圃場の積算浸入水量は50~300mm/時に分布した。予備的に栽培したキマメ3品種直根の伸長は、早生のICPL-84023が40cm、中生のICPL-87、同11は60cm以上で、下層土の理化学性改良に適することが、明らかになった。なお、他の永年性品種は、当地の温度条件下では利用が制約されるもようである。 |
カテゴリ | アルファルファ 管理技術 傾斜地 ソルガム 低コスト 品種 |