課題名 | 新育種素材系統の管理、増殖技術の開発(55) |
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課題番号 | 1992002856 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・育種工学研 |
研究期間 | 完H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 当研究室で作出した培養幼植物系統の維持、管理を省力化するために、無菌状態での長期間低温貯蔵法について検討した。貯蔵期間を4ヶ月とし、培地に添加する糖の糖類と濃度及び2~6℃の貯蔵温度条件を設定した。その結果、バレイショの場合、シュート切片をサッカロース30g/l添加したMS培地に移植し、2~6℃で貯蔵する方法が適していた。ヤーコンでは、2℃よりも6℃貯蔵の方が良く、サッカロースを60g/l添加したMS培地にシュート切片を移植した場合に、安定的に冷蔵維持できることが判明した。また、供試材料を冷蔵庫から搬出した後の室温への順化法は、中間温度を経由させる方法が優れていた。 |
カテゴリ | 育種 省力化 ばれいしょ ヤーコン |