気象災害発生機構の解明とソフト対策技術の開発(38)

課題名 気象災害発生機構の解明とソフト対策技術の開発(38)
課題番号 1992002291
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 地域基盤・気象特性研
研究期間 延S62~H05
年度 1992
摘要 既に開発した水稲の水管理エキスパートシステムの実用化試験を行った。これはコンピュータが水稲の生育状況と天候の状態から最適な水管理を指示してくれるシステムである。コンピュータによる管理水田とそれの対照水田を設け,管理水田は6月9日から7月30日にかけて水深を制御した。6月下旬から7月下旬にかけて,ほぼ連日深水管理を行った。両水田の水稲の生育は7月上旬までは同様であったが,それ以後は対照水田の水稲の生育が良かった。出穂は制御区が約2日程早まったが,収量は制御区が約8.5%下回った。2年度は制御区の収量が約11%上回っていることなどから,本システムは冷害時に効果的であろうと推測できた。今後,潅水装置と本システムを組み合わせた完全自動化装置の開発及びその実用化試験を行う。
カテゴリ 水田 水稲 凍害 水管理

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