課題名 | 稲害虫に対する新殺虫剤の作用特性に関する研究(102) |
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課題番号 | 1992002354 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・水田虫害研 |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 半翅目、鞘翅目、総翅目等、広範囲の害虫種に対し、高い薬効を示すことで注目されている新殺虫剤アドマイヤ-粒剤2のイネミズゾウムシとイネドロオイムシに対する防除効果と、イネに対する薬害の有無を確認しようとした。薬剤の処理は移植当日に行い、育苗箱あたり50gを施用した。イネミズゾウムシについては、見取り法による成虫数と食害度、さらに根洗い法による幼虫数を、また、イネドロオイムシについては、同様の見取り法により卵粒数、幼虫数および蛹数を調査した。その結果、本剤は、両害虫に対して強い殺虫効果を示し、イネに対する薬害も無かった事から、実用性は非常に高いと判断された。 |
カテゴリ | 病害虫 育苗 害虫 管理技術 水田 防除 薬剤 |